子供 アレルギー

実践!子供のアレルギー対策研究室

ハウスダスト対策にはどんな掃除機を選べばいいの?

読了までの目安時間:約 9分

 

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ダニ(ハウスダスト)アレルギー対策で一番大事なのはなんといっても掃除!!

では、きれいな室内を保つためにはどんな掃除機を選べばいいのでしょう?

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ダニやハウスダストの除去にはどんな掃除機がいいの?

ダニ(ハウスダスト)アレルギーの症状を改善するために、家庭でできる一番の対策は掃除です。
(アレルギーっ子のいる家での掃除の大切さとその方法についてはこちらの記事をご覧ください↓

→ダニ(ハウスダスト)アレルギー対策 お掃除の仕方)

ダニやハウスダストを除去し、清潔な室内を保ってあげることが子供のアレルギーの改善には何よりも大事なことです。

そこで、今回はダニ(ハウスダスト)アレルギーの子供がいる家庭でのお掃除ではどのような掃除機を選べばいいのかについて書いていこうと思います。

最近では、レイコップなどの布団専用のダニ対策掃除機も発売されていますが、今回は畳やフローリング等の床を掃除する一般的な掃除機に絞って書いていきますヽ(*^^*)ノ

必要なのは「吸引力」と「排気の少なさ(きれいさ)」

今は多種多様な機能やデザインの掃除機が発売されています。
CMを見る度に、「これがいいかも!!あ、やっぱこっちかも!!」と目移りしてしまいますよねヽ(=´▽`=)ノ

 
ダニ(ハウスダスト)アレルギー対策の掃除機はどのようなものがいいのでしょうか? 

 
必要な条件として大切なのは以下の2つです。

  • 吸引力

  • 排気の少なさ(きれいさ)

  

「吸引力」と「排気の少なさ(きれいさ)」のバランスの良いものを

まず、吸引力についてですが、部屋のいたるところに存在するダニやハウスダストを一掃するにはやはりある程度の吸引力が必要です。
特に、床用の掃除機を布団のダニ除去にも使う場合は吸引力はより必要となってきます。

またせっかく掃除しても、掃除機の排気で部屋のハウスダストを舞い上げてしまっては元も子もありませんので、排気が少ないタイプを選ばなくてはいけません。

しかし、排気が少なすぎるタイプは吸引力も弱いものが多いです。

ですので、「吸引力」「排気の少なさ(きれいさ)」とがバランスの取れた掃除機を選ぶことが大事なのです。

サイクロン式がいいの?紙パック式がいいの?

最近の一般家庭用掃除機は大きく分けて2つのタイプがあります。
「紙パック式」「サイクロン式」です。

紙パック式は掃除機内に紙パックを取り付けて、その中にゴミを集めるタイプ。
そして、サイクロン式はダストカップの中で竜巻によって空気とゴミを分離するタイプです。

アレルギーっ子がいる家庭のお掃除にはどちらの掃除機が適しているのでしょうか?

ここでは、アレルギー対策の掃除機として必要な条件である「吸引力」と「排気の少なさ(きれいさ)」の2点を比較してみたいと思います。

吸引力

吸引力は一般的に紙パック式の方が若干高いと言われています。
ただし、紙パック式の場合は、紙パックにゴミが溜まってくると吸引力が落ちてくるので、適度に紙パックを交換する必要があります。
そのため紙パックのコストが永続的にかかります。

吸引力の「持続」の点で言えば、サイクロン式の方が優れています。ただし、一部では、「サイクロン式の中で“本当に”吸引力が落ちないのは主にダイソン製のものだけだ」とも言われているようです。(ダイソンのものでも、試用期間や使用方法によっては吸引力が落ちる場合もあるようです^^;)

サイクロン式の場合は、フィルターを掃除すれば吸引力が保てるため紙パック式のようにコストはかかりませんが、メンテナンスの手間がかかるというデメリットがあります。

簡単にまとめると、
掃除機の吸引力を保たせるために

紙パック式:コストはかかるが手間はかからない

サイクロン式:手間はかかるがコストはかからない

 
という点が両者の大きな違いではないでしょうか(*´∇`*)

ですので、紙パック式はどちらかというとママ・パパが忙しいご家庭向き、サイクロン式は手間がかかってもいいので経済的な方がいいというご家庭向きと言えるかもしれません。

 

排気の少なさ(きれいさ)

次に排気の少なさの点ではどうでしょうか?

紙パック式の場合は、紙パックに集められたたゴミを通過した空気が排気として出るため、細かいチリや臭いがどうしても出てしまいます。

一方サイクロン式はダストカップの中で空気とゴミが分離されます。
そのため、吸い込んだ空気がゴミの中を通過せず、排気はクリーンなものが多いです。

ただし、サイクロン式の場合はダストカップからゴミを捨てるときにホコリが舞ってしまうというデメリットがあります。

あと、ちょっと余談ですが、サイクロン式だと中のゴミが丸見えなので、小さな虫なんかを吸い込んじゃったときに虫嫌いの人は悲鳴ものだと聞いたことがあります(≧◇≦)

紙パック式の場合は、紙パックごと捨てればいいので、掃除機の中に集めたホコリが見えることも舞い散ることもありません。
この点まで考えれば、両者とも一長一短という感じかもしれません。

それぞれの家庭の生活や予算に合わせて選ぶことが大事

以上、「吸引力」「排気の少なさ(きれいさ)」の2点で紙パック式とサイクロン式を比較してみましたが、どちらもメリットデメリットがあって非常に迷うところだと思います。

アレルギー対策には絶対にこっちの掃除機がいい!という答えはありません。

例えば、手間がかからないからという理由から紙パック式の掃除機を購入したけれども、お金をかけたくないので紙パックを交換せずに吸引力が落ちた状態でお掃除しては意味がありませんし、経済的だからという理由からサイクロン式を購入したけれど、忙しすぎてフィルターのメンテナンスができずに掃除機の機能が落ちてしまっては元も子もありません。

あくまで、それぞれのご家庭の生活スタイルや予算に合わせて選ぶことが大事なのです。

まとめ


  • ダニ(ハウスダスト)アレルギー対策の掃除機の条件として必要なのは「吸引力」と「排気の少なさ(きれいさ)」
  • 一般家庭用掃除機には「紙パック式」と「サイクロン式」がある
  • 紙パック式掃除機の方がサイクロン式よりも吸引力が高いがこまめな紙パックの交換が必要
  • サイクロン式は吸引力が落ちにくく、紙パックの交換がいらないので経済的
  • それぞれの家庭の生活スタイルや予算に合わせて紙パック式かサイクロン式かを選ぶことが大事

ご自分のライフスタイルに合った掃除機を選んで、共に日々のお掃除頑張りましょうねヾ(=^▽^=)ノ
わが家が選んだ掃除機についても記事を書いていますので、是非参考にしてみてください♪
→子供・赤ちゃんのアレルギー対策におすすめの掃除機はこれ!

 

   

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