ビタミンCはアトピーにいいの?ビタミンCの塩素除去シャワーでアトピー対策
「ビタミンCってアトピーに効くのかな?」
最近そんな疑問を持ちました。
ビタミンCのアトピーに対する効果について調べてみました。
ビタミンCはアトピーを改善させるのか
「ビタミンCはアトピーの改善に有効なのか?」
そんな疑問を持ったのは、私と同じくアトピーの子供を持つママに私が使っている『アロマセンス』という塩素除去シャワーヘッドを見せているときのことでした。
(↓わが家で使っている塩素除去シャワーヘッドについての詳しい記事はこちらをご覧ください。)
→アトピー対策にも美容にもいい癒される塩素除去シャワーヘッドを見つけた!
「ぴのこちゃんが使っている塩素除去のシャワーヘッドどんなのー?」
と聞かれたので、
「塩素除去の他にもビタミンCの補給もできるやつだよ。レモン3,000個分のビタミンCが浴びれるらしいから、私の肌とか髪にもいいかなーとか思って使ってるよー」
と説明しながら見せていたところ、ママ友がこう言いました。
「へ~!ビタミンCってたしかに肌にいいイメージあるけど、子供のアトピーにもいいのかなー?」
はっ!としました。
実は私、その辺あんまり考えてなかったのです(^_^;)
私の中で、シャワーヘッドにおけるビタミンCの主な役割は、塩素除去を助けてくれるということ。
私が使っている『アロマセンス』という塩素除去シャワーヘッドは、内蔵されているジェルカプセル(ビタミンCが含まれている部分)を水道水が通ることによって残留塩素の塩素イオンが酸化力を失い無害な物質へと変化する、という仕組みなのです。
あとは、「ビタミンCが補給できるなら、私の髪や肌にもいいから一石二鳥じゃ~ん♪」ぐらいにしか考えておらず、“ビタミンCはアトピー性皮膚炎に効くのか”ということについてはあまり深く考えていませんでした。
最近では、美肌に効く成分としてビタミンC入りの基礎化粧品なんかもよく見かけます。
“美肌”“美白”には良いイメージのビタミンCですが、アトピー性皮膚炎にはどうなのでしょうか?
調べてみました(^^)
アトピー性皮膚炎に対するビタミンCのいくつかの効果
●アトピーの赤みや痒みの原因である「活性酸素」を除去してくれる抗酸化力
アトピー性皮膚炎の赤みやかゆみの主な原因は「活性酸素」というもの。
(「活性酸素」とは、人が呼吸することによって体内に取り入れられた酸素の一部が変化したもので、強い酸化作用があると言われています)
この「活性酸素」は本来、免疫機能の一部として大事な役割を持っているものなのですが、過剰に増えてしまうと正常な細胞まで攻撃をし、皮膚のバリア機能を低下させてしまうのです。
ビタミンCは、この「活性酸素」に対して強力な抗酸化力があると言われています。
また、活性酸素と不飽和脂肪酸とが結びついた「過酸化脂質」も肌のバリア機能を破壊してしまう物質なのですが、その除去にもビタミンCは有効とされています。
●アレルギー反応の一因であるヒスタミンの働きを抑えてくれる
アレルギー反応の一因であるヒスタミン。
お子さんのじんましんや肌の痒み、花粉症・鼻炎などに抗ヒスタミン薬を処方してもらったことがあるアレルギーっ子のママ・パパも多いのではないでしょうか?
ビタミンCにはこのヒスタミンの生成を抑制してくれる作用もあると言われています。
●肌の健康を維持してくれる効果
ビタミンCの効果として忘れてはいけないのは、なんといっても肌の健康を維持してくれる効果です。
肌の潤いや弾力をキープしてくれるコラーゲン。
このコラーゲンの生成を体内で促してくれるのがビタミンCなのです。
美肌のために基礎化粧品やサプリメントでビタミンCを取り入れているママさんならご存知の効果のひとつだと思います(^^)
どうやってアトピー対策にビタミンCを取り入れる?
さて、ビタミンCがアトピー性皮膚炎にとっても良いものということはわかったのですが、どうやって子供のアトピー対策に取り入れればいいでしょうか?
摂取方法としては、口から摂り入れる経口摂取、それからビタミンC入りの化粧品などを皮膚に塗る経皮摂取があります。
まず、口からビタミンCを摂り入れる方法について。
今は、多くの種類のビタミンCサプリメントを薬局で目にします。
また、ビタミンを点滴するという治療までもあるようです。
しかし私は、お子さんにビタミンCのサプリなどを大量に摂取させる必要はないと考えています。
何事もほどほどが一番、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。
あまり意識せずにいつもの食事の中で頑張りすぎずに適度に取り入れる、それぐらいでいいと私は思っています(「経済的に精神的に無理がない、そして頑張りすぎずに継続できる」、これが私のアレルギー対策のモットーなので(^^))。
きゃべつ、レモン、ピーマン、柿、キウイ、いちご、ブロッコリーなど、ビタミンCが多く含まれる旬の野菜や果物をできる範囲で取り入れればいいと思います。
次に、皮膚の外から化粧品などで補給する方法。
私の場合、これは冒頭でも話に出しましたビタミンCが補給できる塩素除去シャワーヘッドで実行しています。
→アトピー対策にも美容にもいい癒される塩素除去シャワーヘッドを見つけた!
保湿剤などは小児科から処方してもらったもののみを使っていて、塩素除去シャワーでビタミンCを浴びる以外はビタミンC入りの化粧品等は特に息子に使っていません。
この塩素除去シャワーヘッドを使い始めてから7ヶ月ほどになりますので、ここで最近の息子の肌の状態をご紹介。
ほら、この通りきれいな背中をキープできています。
(ちょっと前に水疱瘡をやっちゃたので、その跡がまだちょっと残っちゃってますが(^_^;))
以前は背中一面真っ赤になり、ステロイドを全面に塗らなければいけなかったのが嘘のようです。
かゆみで夜中に起きることもなくなり、毎晩感動しています(^^)
ていうか、写真が多少ブレててすみません。
最近、息子、お風呂上がりに必ず腹踊りをするのでまともな写真が撮れないのです(^_^;)
それからずっと悩まされていた目のまわりもとってもきれいです♪
現時点では、「ビタミンCがアトピー性皮膚炎に有効である」という記載は日本皮膚科学会の治療ガイドラインにはないようですが、海外ではその効果注目されているようですので、ビタミンC補給ができる塩素除去シャワーヘッドはこれからも使い続けていこうと考えています。
お湯を浴びるだけでビタミンC補給ができるので、ずぼらな私にはぴったりのアトピー対策ですので(^^)
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