月別!アレルギー&アトピーっ子が気をつけること【1月~4月編】
アレルギーっ子&アトピーっ子が気をつけなければいけないことを月別にまとめてみました。
季節の変化の中で気をつけなければいけないこと、幼稚園・学校の行事で注意が必要なことなどをまとめていますので、参考にされてみてください(^^)
今回は1月~4月に気をつけなければいけないことをまとめています。
アレルギー&アトピーっ子の1月・2月
1月・2月は一年で一番乾燥する季節です。
アトピーっ子は肌がかさかさに乾燥してかゆみが出やすくなります。
こまめに保湿剤を塗ってあげましょう。
乾燥予防に加湿器を付けるのも有効ですが、湿気があり過ぎると今度はカビの原因になってしまいますので、湿度計などでチェックしながら加湿することが大切です。
スギ花粉が飛び始める始める季節です。
花粉でアレルギー症状が出る子は、マスクや花粉予防用のゴーグルを着用させましょう。
花粉の飛散がひどい日にお子さんの布団や洗濯物を外に干すと鼻炎やアトピーが悪化してしまう場合があるので、花粉情報を毎日スマホなどでチェックするようにするといいですよ(^^)
年末年始はお父さん・お母さんの実家にお子さんを連れて帰省する方が多いと思います。
実は、おじいちゃんおばあちゃん、親戚の家に泊まって鼻水・咳などのアレルギー症状が出てしまうアレルギーっ子が非常に多いです(うちの息子も一度アレルギー性気管支炎になってしまいました(^_^;))。
帰省先の家の方に布団のお手入れをしてもらっておくか、お子さんの布団だけを持ち込むなどの対策を取ることをおすすめします。
レイコップなどの布団用掃除機を持っていくのも便利ですよ(^^)
→ダニアレルギーの子供は外泊できる?どんなことに注意すればいい?
また、食物アレルギーがある子は帰省先でみんなでおせちを食べるときにアレルゲンを誤って食べないように注意しましょう。
2月は幼稚園や学校で節分の豆まきをするところも多いでしょう。
大豆アレルギーの子はまいた豆を食べてしまったりしないように注意しましょう。
重度の大豆アレルギーの場合は、飛び散った大豆の粉でも症状が出ることがありますので、マスクなどで口や皮膚を保護することをおすすめします。
アレルギー&アトピーっ子の3月・4月
ヒノキの花粉が本格的に飛び始める季節です。
ヒノキの花粉症があるお子さんには、上記のスギ花粉の場合同様対策を忘れないようにしてください。
3月・4月は別れと始まりの時期。
卒園・卒業、入園・入学などの環境の変化によるストレスでアトピーやアレルギー症状が悪化する場合があります。
お子さんが過度に疲れていないか様子をよく見ながら、無理のない生活を心がけましょう。
また、お子さんの入園・入学に伴い、学校での給食や症状が出たときの対応について学校側と打ち合わせしておくことを忘れずにしましょう。
3月のひなまつりの行事でひなあられを食べる機会があるかもしれません。
ひなあられにはピーナッツ、大豆などが使われていることが多いですので、アレルギーのある子は誤食しないように注意しましょう。
関連記事
→月別!アレルギー&アトピーっ子が気をつけること【5月~8月編】
→月別!アレルギー&アトピーっ子が気をつけること【9月~12月編】
→子供のアトピーが一番ひどくなる季節はいつ?季節別のアトピー対処法
コメントフォーム