除去食のマンネリ打破!除去食レシピを広げる意外な方法
今回は除去食のマンネリから抜け出す意外な方法について書きます(^^)
レパートリーが広がりにくい除去食
除去食をしばらく続けていると、必ずぶち当たる問題
それは、除去食のマンネリ化…
そうなんです、除去食ってどうしてもメニューが狭まりがちなんですよね。
「子供に向いている食事」という条件だけでも大人だけの食卓よりレパートリーが狭まるのに、さらにアレルゲンを除去しなければいけないとなると、レパートリーはさらに狭まってしまいがち。
除去食を一緒に食べているママやパパ自体もメニューに飽きてしまいますよね…。
多分、除去食って毎日作っている内にママの「レパートリーの癖」みたいなものが付いてしまうんですよね。
それで、毎日同じようなメニューになってしまうというところはあるかもしれません。
もちろん、除去食のレシピがたくさん載っている本を見ればわかるように、除去食でもアレルギーがない子と同じような食事を作ることは可能です。
しかし、本に載っているメニューを作るために食材を買い集めて、ひとつひとつ作っていくのって結構時間のかかることなんですよね…。
しかも、苦労して作った挙句、子供が数口しか食べてくれなくて、「ガーン!」なんてことも多々。
「ネットでわざわざ購入したこの珍しい食材どうしよー(涙)」なんてことを、私も何度も経験しました(^^)
仕事をしながら、もっと手っ取り早く効率的に除去食のレパートリーを増やす方法はないか…
色々と考えた結果、私はある意外な方法を思いつきました。
意外な方法で除去食のレパートリーを増やした
私が除去食のレシピを増やすために、取った方法、それは
お弁当屋さんの宅食を頼む
ということでした。
お弁当屋さんの宅食なら、バラエティーに富んだメニューが届きます。
自分が思いつかないようなメニューが日替わりで食べることができるのです。
そして、その中から息子が好んで食べるものをチェックして、自分の除去食のレパートリーに追加しようという魂胆でした(^^)
私は早速週に2回ほど、近所のお弁当屋さんに宅食届けてもらい、夕飯に息子と一緒に食べることにしました。
宅食を頼んだからこその発見
実際、息子と宅食を食べ始めると、本当に色んな発見がありました。
宅食を食べさせるまでは、「子供は洋食が好き」という勝手なイメージがあったため、除去食のレシピ本などを読んでもハンバーグやピラフなどに目が行きがちでした。
しかし、色んなおかずがある中で息子が手を伸ばしたのは、海藻を使った料理や切り干し大根など超和風のものだったのです。
自分の思い込みで作り続けていたら絶対に気づいていなかっただろうな、という発見がたくさんありました。
息子が気に入って食べた料理は必ずメモして、その後自分で作ってみました。
宅食は数ヶ月間取り続けましたが、おかげで短期間の間に随分と除去食のレパートリーを広げることができました。
アレルギーっ子にはどんな宅食がいい?
除去食のマンネリ打破にお勧めの宅食作戦ですが、どんな宅食でもいいというわけではありません。
味が濃いすぎて子供に向いていなかったり、ボリューム重視で栄養バランスについてはあまり考えられていない宅食だとアレルギーっ子にはやはりよくありませんよね…。
・栄養のバランスが考えられている
・すべて手作り
・カロリーを抑えたメニュー
こんな条件の宅食がアレルギーっ子にはやはりいいです。
そこで、狙い目なのが糖尿病や生活習慣病対策の方向けにメニューを展開しているお弁当屋さんの宅食!
今は、健康志向の人が増えたり、一人暮らしの年配の方も多い時代なので、そういう宅食サービスも増えていますよね。
糖尿病や生活習慣病、コレステロールを気にする方向けの宅食屋さんは、和食がベースの健康的な献立が売り。
旬の野菜やお魚がバランスよく使ってあって、実はアレルギーっ子にもぴったりなんです(^^)
また、そういうお弁当屋さんには栄養士さんがいることも多く、アレルギーの面でも安心です。
私が宅配を頼んでいたお弁当屋さんにも栄養士さんがいて、卵の含まれるメニューは事前にもらう献立表にチェックを入れてくださっていました。
「最近、同じような除去食ばかり食べさせているかも…」とお悩みの方は、効率よくレパートリーを増やせる宅食作戦おすすめですよ(^^)
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