お惣菜の原材料表示に注目!見た目で判断すると危険です!【卵アレルギー】
卵が含まれていることを意外と見落としがちなのがスーパーなどで売っている「お惣菜」。
一見不使用に見えても、実は・・・
卵が含まれていることを見落としがちな「お惣菜」
子供が強い卵アレルギーを持っている場合、親は子供に卵を除去した食事を与えなければなりません。
私も息子が強い卵アレルギーを持っているため、日々原材料表示とにらめっこしています( ̄∇ ̄)
慣れてしまえば、「卵が含まれているか含まれていないか」を判断するのが早くなってくるのですが、やはり原材料表示はかなり慎重にチェックした方がいいです。
というのも、
「一見明らかに卵が含まれていないけど、実は入っている・・・」
という商品が意外とたくさんあるからです。
お惣菜コーナーの煮物 具に卵が含まれていなくても…
そのひとつがお惣菜コーナーの煮物です。
お惣菜コーナーにはたくさんの煮物が並んでいます。
肉じゃが、かぼちゃや里芋の煮物、がんもどき、豚角煮…、色々あって便利ですよね♪
私も急遽、外食をすることになった時など子供用に買うことがあります。
普段は息子が食べられるものがある飲食店を選ぶか、息子が食べられるメニューがなさそうなお店のときは息子の分だけお弁当を持参するのですが、私と夫と息子以外のメンバーがいるときはこちらに合わせてもらうのも悪いので、息子の分だけお惣菜コーナーで買ってお店の人の了承を得て食べさせることがあります。
そういう時に便利なのが、スーパーのお惣菜コーナーに必ず置いてある煮物。
息子はかぼちゃが大好きなので、非常に重宝しています(^^)
見た目で判断すると危険!
こういったお惣菜を選ぶ時のポイントとして考えられることは、
見た目で、具の中に「明らかに卵が入ってる」ものは避ける。
ということ。
小児アレルギーのお子さんを持つ親としては当然のことですよね。
ここは問題ないと思います。
しかし、ついやっちゃいがちなのがこの逆の行為なんです。
つまり、
「見た目で、明らかに卵が入っていない」ものを選ぶ。
ということ。
これがとっても危険な行為なんですよね・・・。
どういうことかというと、
「明らかに"具"として卵が入っていないもの」
でも原材料表示には「卵」と表記してあることが結構あるんです。
製造過程で混入している
一見、かぼちゃしか入っていない煮物のパックなのに原材料を見ると「原材料として卵を含む」って書いてあるったりすることはよくあります・・・。
具はもちろん、味付けにも卵が含まれている感じは全然しないにも関わらず、です。
私も初めて見たときはかなり「???」状態でした。
最初は、「お店側の間違いかな?」と思っていましたが、毎回同じ表示がされているんですよね。。。
実はこれ、間違いでもなんでもありません。
どういうことかというと、「煮物を作る時点で卵も同じ鍋などで一緒に煮てますよ」ということなんです。
スーパーやデパート、コンビニなどのお惣菜コーナーの煮物は作業効率化のために、同じ味付け、同じおだしを使う煮物は同じ鍋で煮て、パック詰めだけを別にすることが少なくありません。
つまり、
「同じ鍋で煮る時点で卵の成分が混入する可能性がある」
ということなのです。
軽い卵アレルギーのお子さんの場合は神経質になり過ぎなくてもいいレベルのことですが、強いアレルギーのお子さんはこのような混入レベルでも注意が必要です。
卵の成分って煮ている時点でだし汁なんかに意外と移行します。
うちの息子の場合も一応こういった
「具には含まれていないけれど、一緒に煮ました」
というケースのものは食べさせないことにしています。
もしかしたら大丈夫"かも"しれませんが、万が一ってこともありますからね。
『お惣菜(に限らずですが・・・)は見た目で判断するととっても危険!』
ということを是非覚えておかれると良いですよ(^^)
慣れてきても原材料表示のチェックはやっぱり大事
卵が含まれるものと含まれないものを判別するのに慣れてくると、思わず原材料のチェックを怠りたくなってしまいますよね・・・。
私もついつい面倒になって、「これは大丈夫だろー」と手間を省きそうになることがあります。
しかし、上記のようなケースもありますので、やはり原材料表示は念には念を入れて必ずチェックされることをおすすめします。
私も、
「いやいや、私がちょっと手を抜いちゃったことでちゃおず(息子)が蕁麻疹で苦しんだらどうするんだ!」
と怠け心に喝を入れて、日々原材料表示と仲良し生活しています(^^)
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