卵アレルギーに気づいた経緯(息子の場合):アレルギー体験記
うちの息子(ちゃおず)が卵アレルギーだと気づいたのは、彼が10ヶ月の時でした。
"ある食べ物"を誤食させてしまったことがきっかけです。。。
「アトピーだから食べ物のアレルギーもある」という先生の言葉
実際に卵を食べさせる前の段階で、小児科の先生から
「アトピーだから、食べ物のアレルギーも持ってる可能性高いです」
と言われてしまった息子ちゃおず。
(このことに関しては別に詳しい記事を書いていますのでそちらをどうぞ↓)
しかし私はこう思っていました。
「いやいや大丈夫でしょ。食べ物のアレルギーなんてないでしょ。もしあったとしても、まったく食べれないほどのひどいアレルギーじゃないだろうし…」
そうなんです、すっごい楽天家なんです私w
息子が1歳7ヶ月まで歩き出さなかったときもまったく心配していませんでした(汗)。
なんでも「絶対大丈夫」と思ってしまうタイプですΨ( ̄∀ ̄)Ψ
そして、多くの親御さんが子育て中に一度は頭の中でつぶやくであろうあのセリフ、
「うちの子に限ってそんなはずはない」
そう思っていたのです。
誤食で気づいた「やっぱり本当に卵アレルギーかも!!」
ところが、ある日その考えを変える出来事がありました。
息子が10ヶ月の頃だったと思います。
まだ1歳前ということでおやつというものは普段は与えていませんでした。しかし、その日はママ友からキューピーから発売されているおやつタイプのベビーフードを貰いました。
「せっかく貰ったんだから今日はおやつを食べさせてみよう♪」
と、その日はおやつの時間を作ってみました。
「バナナプリン」という商品でした。
アレルギー表示の卵の欄にはっきりと○が付けられています。
しかし、私はそれを見落としてしまったのです・・。
見落としたというよりも『卵黄の製造工程では、卵白が混入することがあります』という注釈を見て、「製造工程の中で卵が混入することがあります」に誤解して『それくらいなら大丈夫かっ♪』と思ってしまったといった方が正しいかもしれません(不注意すぎる(T∇T))。
もしくは自分の離乳食の進め方の基準で考えすぎて、「7ヶ月の赤ちゃんが食べていいベビーフードに卵は入っていないよね」という間違った思い込みから見落としたのかもしれません。
今考えるとプリンなので卵が入っている可能性が高いのは容易に考えられることなのに(TωT)
1口バナナプリンを食べ、5分ほどすると息子が口のまわりを掻き始めました。
そして、みるみる真っ赤になっていきます・・・
私は慌てて表示を確認しました。
「あ!卵が入ってる!」
幸いかゆみはすぐにおさまり、それ以上ひどい状態にならなかったのですが、私はこの出来事で初めて実感しました。
病院の先生が言っていたことは本当なんだ、この子は恐らく卵に強いアレルギーがあるんだ、と・・・。
この日から、私たちのアレルギー生活が始まったのでした。
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