卵アレルギーの方はご用心!ヨーグルトに卵成分
最近、卵黄成分が入っているヨーグルトを発見しました。
卵アレルギーの方はご注意ください。
ヨーグルトは大丈夫だろうと思い込んでいたけれど
この前、意外な商品に卵の成分が含まれているのを発見しました。
それはヨーグルト!
休日に親子3人でモールで遊んでいたのですが、息子がおやつにヨーグルトが食べたいと言い出したので、食料品売場でヨーグルトを探すことにしました。
普段は、私が選んだプレーンヨーグルトにオリゴ糖を入れて食べさせているのですが、息子が「自分で選びたい!」と言うので、息子と一緒にヨーグルトのコーナーで色んな商品を見ていました。
息子が「これ!」と言って選んだのは、グリコから発売されているドクターPiroというヨーグルト。
息子はいかにも子供が選びそうな可愛いキャラクターが付いたヨーグルトや、果物の絵の付いたヨーグルトとかではなく、なぜか「医療っぽさ」が漂うパッケージのヨーグルトが好きなんですよね(^_^;)
「はい、これね~♪」と受け取り、初めて見る商品だったので、原材料表示をチェック。
でも、それは「どんな添加物が使われてるんだろ~」くらいの気持ちでチェックしたまでで、まさか卵が成分として含まれているとは微塵も思っていませんでした。
だって、ヨーグルトに含まれるアレルゲンと言えば、「乳」。
(特定原材料に準ずる20品目まで広げれば、「ゼラチン」もそうですが)
なので、卵アレルギーがヨーグルトの原材料表示に特別な注意が必要という感覚は今までありませんでした(もちろん、添加物などのチェックも含め原材料表示は必ず確認しますが)。
なんでヨーグルトに卵黄が入っているの?
「あ!これ卵が入ってるから、ちゃおずちゃん食べられないや」と言って商品を棚に戻すと、息子は「あ、そうなの。卵アレルギーが治ったら食べようね~」(←息子の口癖w)とすぐに納得してくれた様子でした。
しかし、帰ってから、「なぜあのヨーグルトは卵黄の成分が入ってたんだろ~?」と疑問が湧いてきたので、ちょっと調べてみました。
「ドクターPiroヨーグルト」に含まれる卵黄は「オボプロン(R)」というもの。
この「オボプロン(R)」はなんでも長年の研究成果によって、特許を取得した特別な卵黄なんだそうです。
この成分が胃かいようの原因になるピロリ菌を除去してくれるとのこと。
グリコさんのページでは「一般のスーパー・コンビニ等では販売しておりません」と書かれていますが、今は普通のスーパーでも販売されている商品のようです。
なんとも高機能なヨーグルトで、個人的にはすごく興味があるのですが(あと、ピロリ菌を気にしている知人にも教えたいです)、卵アレルギーのお子さんをお持ちのパパ・ママは誤って食べさせてしまわないようにご注意くださいね!
原材料表示は都度確認することが大事
しかし、今回のことで改めて思いましたが、「この商品は大丈夫」と思い込まずに原材料表示はその都度きちんと確認することが大切ですね!
今まではアレルゲンが含まれていなかったのに、急に原材料が変更されてアレルゲンを含む商品になったなんてこともあったりするので、普段買っている商品でも食べさせる前に必ず原材料表示をチェックしなきゃいけないですね(^^)
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