インフルエンザワクチン皮内テストの様子をレビュー!どんな風に受けるの?
インフルエンザの予防注射を受けるために皮内テストを行うことになったちゃおず。
その様子をまとめました。
これから皮内テストを受けようと思っているママさん・パパさんにご参考いただければ幸いです(^^)
もしかしてインフルエンザの予防接種受けられない?
子供が強い卵アレルギーを持っているママ・パパが一度はぶつかる問題のひとつに、
「インフルエンザの予防接種」があります。
インフルエンザワクチンは、卵アレルギーの子供が接種に注意が必要なワクチンのひとつです
(詳しくはこちらの記事を御覧ください↓)
→卵アレルギーと予防接種(インフルエンザ編)
私が息子のインフルエンザの予防接種を初めて考えたのは息子が1歳3ヶ月のときでした。
その前の年の冬はまだ生後3ヶ月だったので接種自体を考えていませんでした(インフルエンザワクチンの接種年齢下限ははっきりとは定められていませんが、一般的に生後6ヶ月からと答えるお医者さんが多いようです)。
実はこの1歳3ヶ月の時点で息子はまだ卵をちゃんと食べたことがありませんでした。
しかし、過去の誤食事件(詳しくはこちらの記事をどうぞ→卵アレルギーに気づいた経緯(息子の場合))から予測して「卵アレルギーがあるかもしれない」と思っていました。
そんな中、折しも、息子に生まれて初めてのアレルギー検査を受けさせる機会が・・・。
専門医を紹介されて検査へ
アレルギー検査を受けた小児科の先生(K先生)は、普段かかりつけにしている小児科の先生(H先生)の紹介で、子供のアレルギーに詳しい先生でした。
私は、アレルギー検査の結果、息子に卵アレルギーがあるということなら、その先生にインフルエンザの予防接種についても聞くことにしました。
アレルギー検査の結果、息子は予想通り卵に対して強いアレルギーがありました。
卵白の数値はほぼクラス5(0.3の違いでぎりぎりクラス4でしたが、先生からは「クラス5と考えていい数値だね」と言われました)。
「卵は完全除去してください」
と言われました・・・。
こんなに数値が高いなら、インフルエンザの予防接種は無理かも?Y(>_<、)Y 私はアレルギー検査の後、先生に尋ねてみました。 [normal_box2 color="pink" border="b3"] [box_cf icon="other_woman2" color="orange"]先生、インフルエンザの予防接種は打てますか?[/box_cf] [box_cf icon="docter_man2" color="black"]インフルエンザの予防接種はどちらの病院で打つ予定ですか?[/box_cf] [box_cf icon="other_woman2" color="orange"]H先生のところで打とうと思っています[/box_cf] (アレルギー検査を受けたK先生の病院で接種してもよかったのですが、K先生の病院までは家から車で数十分かかる距離。しかも、私はペーパードライバーなため車の運転ができない(;^_^A)平日に予防接種だけ受けに来るにはちょっと手間な距離でした。)
これだと皮内テストが必要でしょうね。
ただH先生のところで皮内テストやってるかなー?
ちょっとH先生に連絡を取って、どうするか話し合ってみますね。
結果お電話しますね
[/normal_box2]
わざわざH先生と連携を取って息子の予防接種に取り組んでくれるK先生に感謝しながらも、私の心は意外さでいっぱいでした。
息子のアレルギーはそんなにひどいの~・・・(T_T)?
K先生からの連絡がしばらく来ずに、なんとなく気持ちが落ち着かなかった私は他の病院にも卵アレルギーの子供のインフルエンザワクチンの接種について問い合わせたりしていました(;´▽`A``
問い合わせたすべての病院の答えはこうでした。
↓
そっかー、やっぱり皮内テストを受けなければ接種は無理なのね…。
私はK先生からの連絡を待つことにしました。
・・・それから数日後、K先生から連絡が。
皮内テストを受けて慎重に接種
早速次の日私はK先生のところに皮内テストを受けに病院へ。
まず皮内テスト用の注射を右腕に二箇所打ち、15分~20分程待ちました。
そして、先生が接種部分の腫れの大きさを測ります。
腫れた部分は約5mmでした。
※晴れた部分が9mm以下の場合は通常通りの方法でインフルエンザワクチンを接種することができます。
今度は皮内テスト用の注射を打った腕とは逆の腕に通常量のインフルエンザワクチンを打ちました。そして、様子見のため20分~30分程、院内で待機。
息子に特に変わった様子はなく、その後はすぐに帰宅することができました。
検査結果が分かる前は、
「こんなに強い卵アレルギーならもしかしたら打てないかも(;≧皿≦)」
と、半分あきらめていたので、無事接種することができてすごく嬉しかったのを覚えています。
K先生は、
「3回も注射打たなきゃいけないから、可哀想ですけどね。でも、この方が安心だからね」
とおっしゃっていました。
皮内検査は是非受けましょう♫
このように1回目のインフルエンザ予防接種はちょっと手間がかかってしまった息子ですが、そのおかげで今年は皮内テストなしで近所のH先生のところで接種することができました。
うちの場合は、強いアレルギーを持っているにもかかわらず皮内テストの結果が良かったので、インフルエンザワクチンを接種することができました。
アレルギー検査で強いアレルギーがあると診断されている場合でも、皮内テストを受けてみれば予防接種を受けられる可能性もあります。
おかげさまで、通っている幼稚園(二歳児クラス)でインフルエンザが流行している現時点でもちゃおずは病気をせずに元気に通うことができています。
「うちは無理かも」
と思わずに、まずは専門医へ相談の元、皮内テストを受けて見られることをおすすめします(^^)
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