アレルギー,何科,病院

実践!子供のアレルギー対策研究室

何科を選べばいい?!子供のアレルギーどの病院で診てもらうのがベスト?!

読了までの目安時間:約 7分

 

アレルギー 病院 何科

 
子供のアレルギーの症状って、一体何科で診てもらうのがいいの?

診療科の選び方についてまとめてみました。

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アレルギー科?小児科?皮膚科?何科を選べばいいかわからない!!

 
子供のアレルギーの症状を診てもらうのは何科がいいんだろう?!

 
アレルギーっ子のママ・パパなら一度はぶつかる問題かもしれません。

 
子供の病気のことだから、やっぱり小児科?
でも、アトピーを治すには皮膚科かな?
鼻水や鼻づまりは小児科より耳鼻科の先生の方が得意そうだし…

色々と考えてしまい、結局何科を受けるのがいいのか答えを出せないという親御さんも多いかもしれません。

 

何科であれ、アレルギーの専門医がいるかどうかが大きなポイント

 
子供のアレルギー症状を診てもらう病院を選ぶ上で大事なポイントがあります。

それは、小児科であれ皮膚科であれ、何科を受けるにしてもアレルギーの専門医がいる病院を選ぶということです。

アレルギーの専門医とは?

 
アレルギー専門医とは、日本アレルギー学会の審査や試験に合格したお医者様のことです。

アレルギーに関して専門的な知識があるだけでなく、実際の治療経験が豊富な医師だけが専門医として認定されます。

アレルギーの専門医なら、中心となる症状の他にも症状が出ている場合、その症状にも対応することができます。

また、薬などの治療の他に、日常の生活面(アレルギー対策のお掃除の仕方、入浴、スキンケアなど)に対しても細かくアドバイスしてくれます。

このアドバイスがあるのとないのとでは、アレルギーっ子のママ・パパの精神面で大きな違いがあると私は思います。

ベストなのはアレルギー専門医がいる「小児科」

 
子供のアレルギー症状を診てもらう病院を選ぶ上で重要なポイントはアレルギーの専門医がいるかどうかですが、科を絞って選ぶなら、やはり

アレルギー専門医がいる「小児科」

を選ぶのがベストです。

お子さんのアレルギー症状がどういうものであれ、まずはベースとなるアレルギー専門医を探すことをおすすめします。

中心となる症状によって受ける科を選び分ける

 
診療のベースはアレルギー専門医のいる小児科にしながら、そのときそのときのお子さんの症状で診療科を使い分けるというのも手です。

アレルギーを治療している診療科はそれぞれに得意分野があります。

・小児科
子供の病気全般を診てくれる。年齢とともに変化するアレルギー症状に対応してもらえる。

・皮膚科
アトピー性皮膚炎の治療に長けている。薬を使いながら皮膚の治療を行っていく。

・耳鼻咽喉科
薬を使いながら、アレルギー性鼻炎や花粉症などの治療を行う。

・アレルギー科
アレルギー疾患を主に診てくれる科。まだまだ数が少ないのが現状。

・眼科
子供によくあるアレルギー性結膜炎など目に現れるアレルギー症状を診てくれる。

どのように使い分けるのか(私の場合)

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では、これらの診療科をどのように使い分けるのか、実際に私がやっている方法を書いていきます。

まず、私の場合ベースとなる小児科が2つあります。

ひとつは定期的なアレルギー検査を受けているA小児科です。
食べ物によるじんましんが出たとき、インフルエンザなどの卵アレルギーに関連するワクチンの予防接種などはこの小児科に診てもらいます。
除去食やアレルギーっ子の生活面での指導もこの病院でしてもらっています。

もうひとつは近所にあるB小児科で、咳や鼻水などアレルギー性のものなのか風邪からなのかわからないときはまずこの病院を受診しています。
また、日頃使っている使っているアトピー性皮膚炎の薬もこの病院で出してもらっています。

上記のA小児科は車で数十分かかる距離ですので、子供が高熱や嘔吐があるときに連れて行くには負担なため、近所のB病院を普段のかかりつけとしています。

両病院の先生は連携されていて、アレルギー科の専門的な処置が必要な場合はすぐに連絡をしてスムーズに詳細が伝わるようにしてくださるので安心して受診しています。

息子のアレルギーに関しては、基本この2つの小児科をベースに診てもらっているのですが、症状によっては他の診療科を受けることもあります。

例えば、鼻水・鼻づまりで小児科を受診したけれど、夜ぐっすり眠れないくらいの症状が続くような場合は耳鼻咽喉科も受診します。

一度、息子がおちんちんをかなり痒がり、普段出しているアトピーの薬では症状がおさまらなかったときは、皮膚科を受診しかゆみをおさえてもらいました。

小児科でアトピー性皮膚炎の診察をしてもらったときに、眼にもアレルギーの症状が出ているかもしれないと言われて眼科を受診したりもしました。

使い分けるというよりは、症状の進み具合、症状の出方によってダブルで受診すると言った方が正しいかもしれません(^^)

全国のアレルギー専門医がいる病院を調べよう

 
アレルギーの専門医・指導医(指導医とはアレルギー専門医の中でも特に研究実績を積んだ経験豊かな医師)がいる病院は日本アレルギー学会のHPで検索することができます。

都道府県の他に、小児科、耳鼻科、皮膚科など専門の診療科で絞って検索することもできます。

→日本アレルギー学会専門医・指導医一覧(一般用)

ご自分の家の近所にアレルギーの専門医がいる医療機関があるかどうかチェックしてみて、是非病院を選ぶ参考にされてみてください(^^)

 

 

   

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