ダニ,ハウスダスト,洗濯,布団

実践!子供のアレルギー対策研究室

意外と知らない?ダニ・ハウスダストを有効に取り除くお布団の干し方とは

読了までの目安時間:約 7分

 

ダニ,ハウスダスト,布団,洗濯

ダニ(ハウスダスト)アレルギー対策として、お掃除と同じくらい大事なのがお布団のお手入れ。

今回はダニやハウスダストを正しく取り除くお布団の干し方についてまとめてみました。

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寝具のケアは部屋のお掃除と同じくらい大事

『人生の3分の1』

を過ごすと言われるお布団の中。

このお布団の中にはアレルギーの原因となるダニやハウスダストがたくさん存在しています。(ダニは高温多湿な場所を好みます)

お布団は人の体温で温かいですし、寝ている間に人間がかいた大量の汗を吸い込んでいます。だから、お布団はダニの楽園なのです(|||▽||| )ゾゾ~

ダニ(ハウスダスト)アレルギーの子供の症状を改善させるためには、このダニの楽園状態をなくすことが大切です。そこで、ママ・パパができる一番簡単で効果的な方法は「布団を干す」ということです。

お布団のダニやハウスダストを有効に取り除くには、いくつかのポイントを押さえていなければなりません。

今回はダニやハウスダスト対策としての、お布団の正しい干し方について書いていこうと思います(^-^)ノ゙

正しいお布団の干し方は?

お天気がいい日にはお布団を天日干ししましょう。

もちろん毎日干す必要はありません。
週に一回のペースでお布団のケアができれば理想的かな、と私は思います。

また、お布団本体だけでなく、シーツ、枕カバー、布団カバーを清潔に保つことも大切です。この3つは週に1回は洗濯機でザブザブ洗いましょう(^-^*)/

布団に黒いビニールをかける裏ワザ

冒頭で書いた通り、ダニは高温多湿な環境を好みます。

逆に言えば、乾燥した環境が嫌いです。
なので、お布団を干すときも乾燥した状態を作り出すことが大切なんです。
では、どうやったら乾燥した状態を作れるでしょう?

実はちょっとした裏ワザがあるんです(^^)

干した布団の上にすっぽり覆えるくらいの黒いビニールや布をかぶせてみてください。

こうすることによって布団の中の温度を上げ、なおかつ乾燥した状態を作ることができます。簡単でしょ♪

ダニは乾燥した環境下では動けなくなってしまいます。
フンを出すこともできないですので、お布団のお手入れをするには良い状態を保つことができます。

黒い布やビニールは自分でその大きさのものを用意してもいいし、市販の布団干し用カバーを使ってもいいでしょう。

布団を干す時間の長さは?

「長い時間干せば干すほど良い」

と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、実はこれは間違いなです(私も以前はできるだけ長く干した方がいいと思ってそうしていました(=^‥^A)。

たしかに、日光に当てれば当てるほどダニは撃退することができます。
しかし、同時にこれは布団の綿を傷めてしまう行為でもあるのです。

実際には、布団を天日干しするのは2~3時間で十分。
真夏の日差しの強い日に至っては、1~2時間でも十分なんだそうですよ。

布団を干すベストな時間帯は?

布団を干すのにベストな時間帯は10時~15時くらいです。
なぜならこの時間帯が一番空気が乾燥しているから。

乾燥はダニの嫌いな環境ですね(^ー^) 

朝早過ぎると湿気が残っていますし、夕方以降は湿度が上がってきますので、その時間帯にお布団を干すことはなるべく避けましょう。

お布団のダニやハウスダストを完全に取り除くのは難しいけれど

以上、正しいお布団の干し方のポイントでした。

お布団のダニは本当にしつこいです…(@Д@;
あいつら、50度以上の熱でないと死滅しないんですよ!!(しぶとー・・・。)

なので、お布団を干したとしても“完全に”ダニを撃退のは難しいと言われています。
しかし、お布団を干して、ダニが好む湿気を取るだけでもアレルギー対策にはとても有効なことなので、お布団をこまめに干す意味は十分にあります。

また、日頃は家庭でのお手入れで十分ですが、シーズンに一度はプロにお布団を丸洗いしてもらうのもオススメです。

忙しい日々のスケジュールの中で本当に大変かと思いますが、子供のアレルギー症状の改善のために、無理のない範囲でお布団干し頑張っていきましょうね(^▽^)/

まとめ

  • ダニ(ハウスダスト)アレルギーの症状を改善するために、布団を干すことはとても重要
  • 天気のいい日は布団を天日干しにする。週1回干すことができるのが理想。
  • 布団のシーツ、布団カバー、枕カバーも週に1回洗濯機で洗うことも忘れずに。
  • ダニは乾燥を嫌うため、お布団は乾燥した状態で干すことが大切。
  • 布団に黒い布やビニールをかけると乾燥した状態が作れる。
  • 布団を干すのは2~3時間(夏の日差しの強い日は1~2時間)で十分。
  • 時間帯はもっとも乾燥している10時~15時がベスト。

お布団を干した後のケアの仕方についても記事を書いていますので、参考にしてみてください♪→ダニ・ハウスダスト除去には布団を干したあとのケアも大事

 

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→レイコップでどこまでダニが減らせるか?ダニスキャンで調べてみた!

 

   

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ダニ・ハウスダストアレルギー 対策・検査・治療法   コメント:3

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コメントは3件です

  1. みお より:

    こんにちは。最近息子の肌荒れが急にはじまり、急にひどくなり色々勉強させていていただいています。
    ふとんの干しかたについてですが
    我が家は共働きのためふとんを干すとなると朝6時頃、取り込むのは16時頃になります。
    であれば、平日は干さない方がよいくらいですか?
    今の時期朝はひんやりして、湿気もおおいですよね。。。

    • ぴのこ より:

      こんにちは。
      コメントありがとうございます(^^)

      働きながらアレルギー対策大変ですよね。
      お疲れ様です。

      もし、ご予算的に大丈夫ならば、布団乾燥機をおすすめします(^^)
      わが家も共働きになったと同時に購入したのですが、干すよりもフカフカになります。
      また、布団乾燥機の方が天日干しよりもダニの減少率がかなり高いそうです。
      時間や天気に左右されないだけでなく、黄砂や花粉の影響も受けないので、お子さんの肌にもいいと思います。
      1万円前後もので十分だと思います。
      うちはアイリスオーヤマのを使ってます(^^)

      • みお より:

        ありがとうございます!
        布団乾燥機というのは
        レイコップとはまた違いますか?
        レイコップは、もともと持っていたのでぴのこさんのブログに出会ってからは毎日するようにしています!
        そしてこのブログに書かれていることでまずできるところからはじめていったら(おふろ、ふとん、石鹸、掃除機がけなど)子どもの湿疹がさーっとひき、血液検査のために病院を伺った時点では、この程度なら検査の必要なし、今改善していることを引き続き続けてください、といわれるまでに改善しました。
        本当に感謝しています。ありがとうございます(*´ー`*)

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