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実践!子供のアレルギー対策研究室

気になるアトピーっ子の紫外線対策!日焼け止めって塗っていいの?

読了までの目安時間:約 7分

 

アトピー 子供 日焼け止め

 
夏の日差しがどんどん強くなってくると、気になるのが紫外線対策

アトピー性皮膚炎は日焼けによって悪化するので、紫外線対策はアトピーっ子のママパパの夏の最重要課題と言っても過言ではありません。

 
だけど、アトピーの肌に日焼け止めって塗っていいの?

日焼け止めの他にどんな対策をすればいいの?

 
今回はアトピーっ子の紫外線対策の疑問についてまとめてみました。

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アトピーの肌に日焼け止めって塗っていいの?

 
紫外線対策と聞いてすぐに思い浮かぶものといえば、「日焼け止めクリーム」ではないでしょうか?

 
私が小さかった頃は、「子供は元気に日に焼けるもの!」と言って、日焼け止めクリームを使っている子はほとんどいませんでしたし、学校でも禁止されているほどでした(今考えたら日焼け止めクリームを禁止するってなんか変ですよね(^_^;))。

 
しかし、今は昔よりも紫外線が強くなり、体に及ぼす悪影響も一般的な常識となったため、大人も子供も日焼け止めクリームを使うことが普通になりました。

 
だけど、日焼け止めクリームは化粧品。
ゆえにどうしても化学物質を含みます。

ですので、「アトピーの肌に日焼け止めを塗っても大丈夫なんだろうか?!」と考えるアトピーっ子のママ・パパも多いかもしれません。

 

塗ったときの影響と塗ってないときの影響

 
私も最初は息子のアトピーの肌に日焼け止めを塗ることに多少抵抗がありました。

 
しかし、信頼しているかかりつけのお医者さんが「アトピーの子は外出するときは必ず日焼け止めを塗ってあげてくださいね」と何度も念を押されていたので、それを信じて日焼け止めを塗ることを選択しました。

 
結果的には、息子の場合は日焼け止めをしっかり塗っている方がアトピーの調子は圧倒的に良かったです。

 
たまに、うっかり日焼け止めを塗り忘れたり、ある部分だけ塗り忘れてしまうと、うっすらと炎症を起こしたりしてしまいました。

 
また、うちの息子の場合は1~2度、日焼け止めを塗っていなかった部分に日光アレルギーのような症状も見られました。

 
商品によっては肌に合わずかぶれてしまうこともあるかもしれませんが、その子の肌に合う日焼け止めという前提ならば、やはりしっかりと塗ってあげて、日焼けするのを避けさせてあげた方がアトピーの改善にはいいのではないか、というのが私の感想です。

 
ただ、乾燥タイプのアトピーではなく、ジクジクしたタイプのアトピーの場合は日焼け止めを塗っても大丈夫かをかかりつけの医師に相談されてから使われた方がいいかなと思います。

 

どうしても日焼け止めを塗りたくないときは…

 
それでも、「子供のアトピーの肌に日焼け止めを塗ることはどうしても抵抗がある」「できれば日焼け止めを使わずの紫外線対策したい」と言う方もいらっしゃるかもしれません。

 
その場合は、衣服や帽子によって徹底的に紫外線対策をされることをおすすめします。

 
私のかかりつけの先生も、夏が近づくと必ず「アトピーの子は、夏でも外遊びのときには薄い木綿の長袖シャツを着せてあげてください」と言われます。

 
今は、UVカットをしてくれるシャツが子供用にも販売されているので、そういうものを使うのもいいでしょう(^^)

 
ただ、これは子供が受け入れてくれるかどうかがちょっと問題…(^_^;)

 
うちの息子の場合は、外遊びのときに長袖シャツを着せようとしても「嫌!!暑い!!」と叫んで断固拒否でした。
たとえ、むりやり着せたとしても、気づいたら自分で脱ぎ捨てていました(^_^;)

なので、長袖を着せるのは諦めて、しっかりと日焼け止めを塗ることにしました。

 
長袖シャツを拒否する場合は、アームカバーを試してみるのもおすすめです。

「シャツは嫌がるけど、アームカバーは着けてくれる」というお子さんは結構いるようです。
特に女の子はすんなりはめてくれる子が多いようです。

それはなぜかというと…、

 
プリキュアっぽいからだそうです(^^)!!
(プリキュアすごいですね!)

 
なので、この方法は女の子のアトピーっ子ちゃんには結構通用するかもしれません。

 
ちなみに、うちの息子はアームカバー作戦もダメでした。
すぐに外してしまいました…(^_^;)

外すだけならいいんですが、最終的にはアームカバーをお股に挟んで遊んでいたので、この方法は絶対使えないな…とすぐに悟りました。

 
お顔に日焼け止めを塗りたくない場合は、帽子をかぶらせて紫外線対策を徹底しましょう。

 
これは日焼け止めを塗っている場合でも同じで、外に出るときは必ず帽子をかぶらせた方がいいです。

帽子をかぶらせるのとかぶらせないのとでは、やはり顔や首回りのアトピーの症状がかなり違ってきます。

 
帽子はつばが広く、できれば首の部分にも日よけが着いているものの方がいいですよ(^^)

 
梅雨が明ければ夏本番!
しっかり紫外線対策して、アトピーの悪化を防ぐようにお互いがんばりましょう(^^)

 

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小児アトピー性皮膚炎 アレルギーっ子の生活 体験談・実践記   コメント:1

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コメント1件

  1. まさえ より:

    北海道産のフレッシュなシーベリー冷凍果実でスムージー作って子供に飲ませています。酸味が強いのでリンゴ、バナナを多く入れます。シーベリーはビタミンA、C、Eを多量に含みオメガ3とオメガ7不飽和脂肪酸も含みます。お肌に良い奇跡の果実ですよ。

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