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実践!子供のアレルギー対策研究室

その症状、入浴のしかたで変わるかも!アトピーっ子のお風呂洗い方のコツ

読了までの目安時間:約 7分

 

アトピー お風呂 改善

 
お風呂の入り方を変えるだけで、子供のアトピーの症状が軽くなることがあります。

アトピーっ子の入浴のポイントについてまとめてみました。

是非実践してみてください(^^)

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お湯の温度はぬるめに

 
アトピーっ子に熱すぎるお風呂は厳禁!
体が温まりすぎことは、かゆみの原因になってしまうからです。

湯船の理想の温度は大人が「ちょっとぬるすぎじゃない!?」と感じる38度前後と言われています。

ただ、38度って冬場はさすがに寒いんですよね(^_^;)

まだ沐浴の時期なら、赤ちゃんだけ入れるのでいいのですが、一緒に入るようになると38度じゃ大人は正直寒いです。
なので、わが家の場合、冬だけは40度の設定で入れることにしています。

体をあたためすぎないように、湯船に浸かる時間は短めに。
湯船にはさっと入る程度で十分です。

 
温浴効果がある入浴剤は体を温め過ぎますし、肌に刺激が強い場合もありますので避けた方が無難です。

 

布やスポンジは使わず手で洗う

 
子供の体は必ずママ・パパの手で洗ってあげてくださいね。

どんなに柔らかいガーゼや肌が弱い人用のスポンジを使ったとしても、どうしても肌の表面を傷つけることになってしまいます。

 
ただし、石鹸は十分に泡立てて使うことが大切なので、スポンジで泡立てて、その泡を手に取って洗ってあげるといいですよ。

うちの場合は、特に汚れのひどい場所以外は石鹸を使わない入浴法を実践しているため、泡の量はそんなに必要じゃないので、体を洗うスポンジのように大きいものではなく、洗顔用の泡立てネットで泡立ててから手で洗ってあげています。

 

必ず頭から洗う

 
必ず頭から洗ようにしましょう。

なぜなら、石鹸は上から下に流れるので、体を洗った後に頭を洗うと、お湯で流したシャンプー(または石鹸)が背中や首に残ってしまうことになるからです。

 
頭を洗うときはけっして爪を立てて洗わないようにしましょう。

 

頭を洗ったらすぐに流そう

 
頭を洗い終わったらすぐにお湯で流しましょう。

シャンプーを流さずに体を洗ってからいっぺんに流したり、頭に泡を乗せたままお風呂遊びさせると、頭皮にシャンプーが残留しやすくなり、頭皮に刺激を与えることになります。

 

なるべく体にシャンプーがかからない体勢を

 
シャンプーをシャワーで流すときは、できれば体にシャンプーがかかりにくい体勢にお子さんをしてください。

一番いいのは、赤ちゃんのように横に倒した抱っこで流してあげること。
横抱っこだと、シャンプーがかかる範囲を最小限にすることができます。

ただ、ある程度の年齢までは素直に横抱っこで流させてくれますが、だんだんと子供が拒否するようになることがあります(^_^;)
うちの息子がまさにそうです。

2歳7ヶ月くらいまでは素直に体を倒してくれていましたが、今では「立ったままで頭からシャワーかぶる!!」と主張してゆずりません(そして、頭からシャワーをかけてあげると「ちゃおずちゃん強いでしょ」とドヤ顔します(^_^;))。

どうしても寝そべって流すのを嫌がる子は、シャンプーの残留がないように、入浴の最後に入念にシャワーをかけてあげてください。

 

流すときも上から下へ

 
洗うとき同様、泡を流すときも上から下へ流すのが鉄則!
これ意外と重要です(^^)

もし、先に足を流してしまって、その後に肩や首部分を流してしまうと、上から流れてきた泡が足に残留してしまい、それが原因でアトピーの症状が出てしまうことがあります。

 

流すときのちょっとしたコツで症状が出なくなる

 
泡を流すときはちょっとしつこいくらいに入念に流してあげることをおすすめします。

特に首、わきの下、ひじ、ひざ、手首、足首などくびれた場所は泡が残留しやすいです。

こういう部分はただシャワーを当てるだけでなく、手でなでながら流しましょう!

 
アトピーの子はこういう部分に赤くすりきれた症状が出やすいですが、実は石鹸が十分に流せてなかったことが原因ということがあるんですよ。

 
あと、もうひとつ絶対に忘れたらいけないのが耳です!

 
ぱっと見、ちゃんと泡が流れているように見えても、耳は形が複雑なだけに泡が残留しやすい場所です。

 
耳の裏側、耳たぶをママ・パパの指のはらでしっかりなでながら泡を流してあげてください。

うちの息子はこれをするようになってから、耳の裏のカサカサや耳切れがかなり軽くなりました!

 
入浴は単純な行為に思えますが、実は入浴の仕方で症状がひどくなっているケースもアトピーっ子には多いのです。

特に、耳のカサカサや切れ、首、手、足のすりきれたような赤い症状は正しいお風呂の入り方をするようになったら急に改善したという子もいるくらいです。

是非実践してみてくださいね(^^)

 

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